学研のおばさんは全国に何人いるのか
我が家の子供たちに一番尊敬されているのは、そう「学研のおばさん」。
小学4年になった長男Aは月刊学習教材アクセル1を定期購入。
幼稚園年長の次男Bははなまるきっずをとっている。
長男Aはある時、アクセル1の問題を解きながら
「や〓この問題難しいね〓。
学研のおばちゃんコレ全部作ってるの。すごいね〓!!」
とつぶやいた。
毎月教材を届けてくれる「学研のおばさん」こと、近所の奥様が問題を作っていると思っているのだ(笑)
その話を「学研のおばさん」にしたら
『そうなのよぉ!私、あちこちの家で、問題作っているすごいおばさんだと思われているのよぉ。
これで10人目位かなぁ、言われたの。
いい問題作るね〓!って』
と笑いながら話してくれた。
次男Bも「はなまるきっず」の付録は全部「学研のおばちゃん」が作ってると信じている。
「だからぁ、たまたま学研のおばちゃんは次男Bの近所だから、届けてくれるだけなんだよ。
みんなお家の近所に、それそれ色んな学研のおばちゃんがいるんだよ。」
と話してみた。
すると、次男Bがこう聞いて来た。
「ねぇねぇ、学研のおばちゃんて日本に全部で何人いるの?」
うっ!
何人いるのだ?!
私が小学校の時には、確か学研のおばちゃんからしか科学と学習は買えなかったはず。
でも今は、本屋でも売っているし、科学と学習以外にも似たような雑誌はあるから、昔より配達の購読数は減っているはず?(あ、学研さんごめんなさい・・・)
学研のサイトを調べていたら、学研地区代理店検索のページが見つかった。
今は、「学研のおばさん」ではなくて「学研地区パートナー」と呼んでいるようだ。
昔の「学研のおばさんまだかな〓〓」のコマーシャルは、やっぱり過去のものなのね。
むむむ、そして学研地区代理店検索のページの上半分には、学研オンラインショップの案内が。
色んな方法で学研の教材が買えるようになっているのね。
で、実は地区代理店検索のページから全国の代理店の数を洗い出してみました。
都道府県 学研代理店数
- 北海道 14
- 青森 4
- 岩手 4
- 宮城 6
- 秋田 1
- 山形 1
- 福島 1
- 東京 7
- 神奈川 11
- 埼玉 16
- 千葉 5
- 茨城 5
- 栃木 4
- 群馬 8
- 山梨 1
- 新潟 5
- 長野 2
- 富山 2
- 石川 3
- 福井 4
- 愛知 12
- 岐阜 6
- 静岡 6
- 三重 4
- 大阪 9
- 兵庫 5
- 京都 6
- 滋賀 3
- 奈良 4
- 和歌山 1
- 鳥取 3
- 島根 1
- 岡山 3
- 広島 4
- 山口 4
- 徳島 1
- 香川 4
- 愛媛 1
- 高知 1
- 福岡 6
- 佐賀 1
- 長崎 3
- 熊本 3
- 大分 1
- 宮崎 1
- 鹿児島 2
- 沖縄 1
合計 200
全国で200店舗の販売拠点。
ざっくり、1拠点で10名のパートナーさんと契約していると考えると、全国で2000人の「学研のおばさん」がいる計算になる。
結構いるなぁ・・・
でも、一つの県に1店舗しかないところも結構あるから、1拠点で20名とすると、全国で4000人にも上る。
をををっ! 4000人だったらすごい数字だ。
私は小学校入学の数日前の入学手続きに学校に行った日のことを覚えている。
途中、通路になっている廊下にテーブルがあって、その上に小学1年の科学と学習のサンプルが置いてあった。
母達は、みんな手に取りそれを眺めていた。
横から見て、すぐ面白そうな本だと思った。
魔法の箱のような科学の付録もある。
母から「あの本、頼んだよ」と言われたときはものすごくうれしかった!
4歳下の弟も、1年生に入学して初めての科学と学習が家に来た時は、興奮のあまり熱を出して「自家中毒」になってしまったほどだ(本当だってば!)
思い出すと、懐かしさがこみ上げてくる。
今は昔ほど科学と学習は売れていないと聞く。
長男Aも、3年からは科学と学習は辞めてしまった。
他にも学習意欲を引きそうな雑誌や、TV、インターネットもあるしね。
インターネットで注文、宅配が広がっても、自宅まで定期配達ってなかなか廃れない。
「学研のおばさん」も「新聞配達」も。
うちでお世話になっている「学研のおばさん」からは、
「小学3年生になって理科と社会が入ってくるけれど、全国の教材と北海道の教材とは違うから・・・これは購入して、これは必要ないよ。」
なんて言うポイントを教えてくれた。
そうそう、小学3年生の地域の製造工場の工程の見学。
札幌は「西山ラーメン」の工場がほとんど。
生ラーメンの製造工場を見学してきます。
「アクセル1」の社会の教材は、たぶん「鈴廣」らしき「かまぼこ工場」の問題が出ている。
長男Aは「かまぼこ工場なんて、知らない知らない!こんな問題できないよぉ!」と大騒ぎ。
全国の小学3年生の子供たちは、それぞれの地域でどんな製造工場の勉強をしているのだろう?