タイチーマーク

ic-taikyoku.gif長男Aが、お店でこのマークを見つけて『少林サッカーのマークだ』と言う。
タイチーマークと言うんだよと教えつつ、なんの意味かは良くわからず。

タイチーマーク、大極図、陰陽大極図:

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東洋哲学の古典に「易経」があります。これは中国古代の占いの書であり、人生の運命を予知する哲理の書です。儒教聖典として五経(易、書、詩、礼、春秋)の1番目に挙げられます。

この「易経」の根本にあるのが、陰陽(両儀)思想です。
易経」に「易ニ太極アリ.是レ両儀ヲ生ズ.両儀ハ四ヲ生ジ.四象八卦ヲ生ズ.」とあります。

天と地に別れる前に存在したものが太極であり、この太極は見ることも、触ることもできない無限の大きさをもった円で、混沌(カオス)としてまとまっていない状態のものです。
この混沌の中に一点の気、元気が生じ、混沌が陰陽の両儀に分かれたとされています。つまり、この気によって天地万物は陰陽の両儀に整然と分けられたのです。
これが太極の宇宙観です

北宋の学者 周濂沃(1017〓1073)が太極図を描き、「動が極まって静となり、静が極まって動となり、動中静あり、静中動ありと、無限に変化する陰陽の中に生成と発展があり、果てしない循環の中に調和と統一が保たれている」としています。